銀聯国際と琉球銀行が提携「UnionPayカード決済」サービス開始に向け準備
~日本の地方銀行で初めて「UnionPayカードアクワイアリング業務」を開始~
2021-12-13


 銀聯国際有限公司(UnionPay International、UPI、本社:上海)は、琉球銀行(本店所在地:沖縄県那覇市)において日本の地方銀行として初めて「UnionPayカード決済」の加盟店申請受付を開始したことを発表致します。

  2021年7月より提供している「UnionPay QRコード決済」に加えて、今回「UnionPayカード決済」の取り扱いも可能となることで、沖縄県内でのUnionPay決済の利便性がさらに向上します。

 銀聯国際と琉球銀行は日本の地方銀行では初めてとなる「UnionPay」のブランドライセンス契約を締結しており、 2021年7月より「UnionPay QRコード決済」サービスを提供していましたが、続いて「UnionPayカード決済」取扱の受付を開始し、実際の加盟店端末上でのサービスの提供は2022年2月を予定しております。

 琉球銀行ではかねてより加盟店向けに「毎日締めサービス(毎営業日売上金のお振込みが確認できるサービス)」を提供しています。今回の「UnionPayカード決済」の銀行本体でのアクワイアリング業務開始により、加盟店審査時間の短縮ならびに「毎日締めサービス」をご利用いただけるため、加盟店の利便性向上、加盟店網の拡大が期待できるとともに、アフターコロナを迎えた際の沖縄県内のインバウンド市場の発展の貢献にも期待できます。UnionPayは決済サービスの地方での取り扱いを強化していくにあたり、このたびの締結は大きな足掛かりになるものと捉えています。

 今後もUnionPay Internationalは、日常生活にかかわるあらゆるシーンでの日本におけるカードホルダーの利便性向上を目指し、UnionPay決済サービスのさらなる拡大に努めていきます。

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