UnionPay(銀聯)のモバイル決済アプリ 「UnionPay」のユーザーが1.5億人を突破
機能性が更に向上、より使いやすく
2019-04-12


2019年4月2日15時、北京にて北京農村商業銀行の顧客がアプリ登録を完了し、「UnionPay」の登録ユーザー数は1.5億人を突破しました。「UnionPay」は2017年末の正式リリース以来約1年半で、非常に多くのユーザーの支持を得ています。
China UnionPay(中国銀聯)が様々な商業銀行・業界関係者と共同開発した統合モバイル決済アプリとして、「UnionPay」はリリース以来、機能面と利用シーンの双方に着目し、決済機能のみならずカード管理、資産管理など基本的な財務機能を完備しています。その結果、ユーザーの生活のあらゆるシーンで活用され、利便性とメリットを提供しています。

複数の銀行カードの優れた管理機能

「UnionPay」はオープンプラットフォームとして、銀聯と各主要銀行の決済機能やサービスを提供するため、一つのアプリですべての銀行カードを管理できる機能を備え、ユーザーが金融サービスを利用する際の障壁を軽減しました。

これまで「UnionPay」は、工商銀行、農業銀行、中国銀行、交通銀行、中国信託商業銀行、招商銀行、浦発銀行、民生銀行、華夏銀行、平安銀行等を含む21の銀行の80種以上のクレジットカードの登録を受け付けており、また230以上の銀行のユーザーは「UnionPay」を介して銀聯QR決済を利用しています。

招商銀行が「UnionPay」で残高照会機能を導入したことを皮切りに、国内の21の主要商業銀行、130以上の都市商業銀行、180以上の地方銀行など330以上の銀行ユーザーが「UnionPay」でデビットカードの残高照会ができるようになり、「UnionPay」の利便性は益々高まっています。

更に「UnionPay」はカード管理機能によってカードからカードへの無料送金、120以上の銀行クレジットカードの利用明細の照会、返済時の手数料無料サービスなど実用的なサービスを多数提供し、ユーザーの銀行カード管理をスムーズにしています。

オンラインとオフライン双方の利便性向上

「UnionPay」は、中国銀聯が進めるモバイ決済プロジェクトにおいて重視する「10大シーン」での普及を進める為に重要な決済ツールの1つであり、バス、地下鉄などの交通機関だけではなく医療、キャンパス、スーパーやコンビニの利用や公共料金の支払いなどにも対応しています。そのためユーザーは「UnionPay」を使うことで、携帯一台でオンラインでもオフラインでも便利な決済サービスを体験できることができます。

これらの決済およびその他日常生活のニーズに応じ、「UnionPay」はその利用範囲を拡大し続けています。公共交通機関を例に挙げると、現在「UnionPay」のバス乗車コード機能は上海、広州、天津、南京、重慶などを含む18都市で導入され、ユーザーは乗車コードを表示し後払いで乗車できるようになっています。医療分野では29の省と140以上の都市の1,500を超える病院で「UnionPay」の銀聯スマート医療プラットフォームを利用できるようになっています。「UnionPay」にログインし、「スマート医療」のメニューから簡単にオンライン受付、ウェイティングリストへの登録、外来での支払い、検査結果の照会、入院時のデポジットの支払い、入院費用明細の照会等を利用できます。

ユーザーに新たなサービスを提供

革新的なアプリである「UnionPay」は様々な業界のサポートを受け急速かつ大きな成長を遂げています。また同時に銀行、加盟店、他協力企業などさまざまな業界の相互連携を可能とするプラットフォームも確立しています。

ユーザーが1.5億人を突破したことは、多くのユーザーの銀聯のプロダクトへの信頼を表していると考えられます。China UnionPay(中国銀聯)は今後も各商業銀行と連携してモバイル決済プロジェクトをさらに進め、「UnionPay」を通じより人気の機能をリリースし、ユーザーのニーズに応えることで更に便利な生活を実現していきます。

また多くのユーザーの期待に応え、UnionPay(銀聯)は新たなプロモーションをリリースしました。3月26日から4月4日まで、「UnionPay」のQR決済の利用で最大1500元のキャッシュバックが受けられる上、1.5億人目のユーザーは最大5万元の高額キャッシュバックを受けられます。China UnionPay(中国銀聯)はこの高額キャッシュバックについて北京地区の幸運なユーザー楊さんに95516のカスタマーサービスを通じて当選を伝えました。

ニュースリリース