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银联发布2018年春节中国出境游报告
2018-02-27


日语标题:銀聯は2018年春節期間中の海外旅行報告書を発表
发布地区:日本
发布语种:日语
关键词:春节 日本用卡 餐饮 自由行 移动支付

中国銀聯は2月23日、2018年春節の海外旅行報告書を発表し、銀聯ネットワーク消費データに基づいて、春節期間中における中国人観光客の海外旅行の新しいトレンドと特徴について分析した。報告書によると、日本は2018年春節時期においても中国人観光客から最も人気の旅行先の一つであった。中国人観光客の海外消費金額が最も多い5つの国と地域は香港、日本、タイ、シンガポールと台湾になっている。銀聯カードは中国人観光客が来日した際の決済手段において一位となっていることから、銀聯カードを導入する店舗や施設が増え、訪日中国人観光客にとって、より利便性の高い環境が整いつつあり、今後もこの動きは加速して参ります。
中国人観光客に人気の日本グルメ体験、地方への個人旅行熱高まる
現在、中国人観光客の海外旅行は爆買いに限らず、体験型旅行と個人旅行が広まっている。中国人観光客は海外旅行において「体験」と「質」を重視し、飲食と娯楽にかける金額もますます伸びてきている。
日本のグルメは特に中国人観光客に好評を得ており、中国人観光客の日本での飲食費は急増している。三線都市以下(※)での増加が顕著で、前年同期比93.48%になった。

飲食費の割合も明らかに増えており、中国人観光客から一番人気の飲食店は
「かに道楽」である。例えば、春節期間中には、広東省中山市からの観光客の日本における飲食費が急激に増加し、滞在中の消費額全体の42.5%に達している。

同時に、中国人観光客の日本における目的地はますます多様化する傾向があり、東京、大阪など主要都市のツアー旅行以外に、地方旅行や個人旅行が人気である。それに伴い、地方の交通機関系の加盟店における銀聯カードの取扱高も急増している。例えば、人気映画の聖地巡礼で利用者が増えており、岐阜県高山市にある高山濃飛バスセンターでの銀聯カード取扱高はすでに空港などのリムジンバスの取扱高を超えている。

銀聯カードは中国大陸以外の海外観光客に愛用され
加盟店ではクレジットカード決済が人気
銀聯カードは中国人観光客だけでなく、台湾や韓国など中国大陸以外の観光客が日本で銀聯カードを利用して決済する傾向にある。データによると、今年の春節時期には、日本を除く中国大陸以外で発行された銀聯カードの日本での取扱高は前年同期比2倍となり、取引件数は30%以上増加している。これは銀聯カードの海外発行規模が徐々に大きくなり、既に9000万枚に達したこと、また銀聯カードの日本での取扱店舗が拡大し、67万店の加盟店及び半分以上のATMにて銀聯カードが使えるようになったことが要因としてあげられる。特に90%以上のコンビニですでに銀聯カード決済が導入されている。
そのほか、春節期間中に、中国(大陸)で発行された銀聯カードのうち、日本で使われたのは約7割がクレジットカード決済であり、デビットカード決済ではないことが分かった。また、中国以外の海外で発行された銀聯カードの日本での利用のうち、クレジットカードの割合は8割近くにのぼる。

広がるモバイル決済、取扱件数は約2倍、取扱高は約150%増の伸張
またモバイル決済を多くの中国人観光客が海外旅行中に幅広く利用しており、春節期間中には、Mobile QuickPass及び銀聯QRコード決済の海外取扱高は前年同期比約150%増に達し、取引件数も約2倍に増加した。現在、日本では東急プラザ銀座店内の全ての店舗において日本初上陸となるモバイル端末を利用したMobile QuickPass決済サービスの提供を開始している。
また、春節時期に在日中国人は中国に帰郷するとともに、日本人観光客は中国に春節を体験しに行く。その際に使われる日本で発行された銀聯カードの中国国内の取扱高が前年同期比約20%増となり、2018年春節期間中に中国国内で利用された海外発行カード第6位となった。

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